高い 高い 空には
何羽かの鳥が飛んでいて
自由に 自由に 翼を
広げて優雅に舞い踊る
私の目の前には
ただただ 広い闇が
広がっている
先もない闇だけれど
終わりもない闇だった
振り向いたら 君がいた
一度だけ手を振ってくれた
それだけで 良かった
私は闇へ 一歩踏み出す
何も見えぬ 闇だけど
聞こえるわ 音が
あなたの声が
暗い 暗い 闇の中
あなたの声だけが聞こえてる
いつか きっと 導いて
私を空へ導いて