生きること

空に雲が流れている
言葉にすれば 毎日同じ風景
けれど
空の青さは昨日と違う
くもの形は昨日と違う
昨日と今日は違う 確かな証拠

時計は時間を刻み続ける
数字が刻まれた 丸い板で
それは
終わりが無い形
どこも繋がっている形
昨日と今日は繋がっている 確かな証拠

人は心を持っている
心は 変わり続ける
だから
昨日とは違うことを思う
明日何をするかを思う
昨日と今日は違うけれど 昨日と今日は繋がっている
確かな証拠

空は昨日とは違っている
時は昨日と繋がっている
その中で
人は生き続けるのだろう



全てあるから、生きられる